コラーゲンの基礎知識

コラーゲンの構造

コラーゲンは肌の表皮層の下の真皮層に存在し、真皮層の70%をしめています。

コラーゲンは分子量が10万の3本のポリペプチド鎖から構成された、分子量30万の繊維タンパク質で、このタンパク質を構成するアミノ酸の1/3はグリシンであり、ポリペプチド鎖のアミノ酸の配列を調べてみると、グリシンは3つ目ごとに存在し他には、プロリンやヒドロキシプロリンが多く存在しています。

数百万の分子量をもつヒアルロン酸に比べれば、あまり大きく感じませんが、水の分子が18であるとするとかなり大きい分子であると考えられます。

コラーゲンは、このグリシンやプロリン等のアミノ酸が連なって出来た右巻きのらせんをつくって、少しずつずれながら固まって、より太く長い線維を作ります。

これはコラーゲン細線維と呼ばれ、皮膚、骨、腱などの組織中でこの繊維状態を形成し、網目状になって肌の弾力や保湿を行っています。

また、この網目構造を支えているのは分子同士の架橋結合で、架橋結合によって繊維状のコラーゲンが格子構造をつくり、この性質のおかげでコラーゲンはゴムのような柔軟性と、鉄のような頑丈さをもっています。

繊維の太さや、架橋の強さがコラーゲンの分布場所でことなり、肌では繊維が細く架橋も強固ではないので肌は弾力性がありまが、骨などでは繊維太く架橋もしっかりしているので固く、体を支える事ができています。

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