ヒアルロン酸の基礎知識
低分子ヒアルロン酸と高分子ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は平均数百万もの大きさの分子を持つ高分子ですが、数百万もの大きさのあるヒアルロン酸は口から摂取して腸で吸収するのも、美容液として肌から浸透させるのも困難です。
これら天然の状態で存在する、巨大分子のヒアルロン酸は高分子ヒアルロン酸と言われています。
ヒアルロン酸が高分子で吸収しにくい事は、肌の美容の為だけでなく、加齢に伴う体内のヒアルロン酸の減少による関節痛などにも問題であり、体内に吸収しやすいように低分子化した人工の低分子ヒアルロン酸が開発されました。
低分子ヒアルロン酸は、乳酸菌や鶏の鶏冠等から人工的に抽出されたもので、高熱処理や化学薬品に頼らず、人体内に存在する酵素を用いてヒアルロン酸を低分子化する事に最高出来たものです。
自然酵素を利用しているので、変性や不活性化されている心配もなく、体内で腸に吸収されやすくなり、肌からの浸透率も上がっています。
しかし、低分子ヒアルロン酸には、ヒアルロン酸の経口摂取によって軟骨や皮膚組織が補充されるという科学的根拠は、今のところまだ証明されていません。
ヒアルロン酸がグルクロン酸とアセチルグルコサミンの2糖が交互に繰り返す糖鎖構造であることから、ヒアルロン酸を直接飲むよりは、分解された形のグルクロン酸やアセチルグルコサミンとしてサプリメントを飲む方が、再構築されやすいのではないかという意見もあります。
ただ、ヒアルロン酸がどのように体内で合成されるか、何で合成が促進されるのかも分かっていない為、低分子ヒアルロン酸が全く効果を持たないかは、はっきりと断定できません。
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