ヒアルロン酸の基礎知識

ヒアルロン酸の構造

ヒアルロン酸はムコ多糖で生体内ではタンパク質と結合しプロテオグリカンを構成して、炭素、水素、酸素のうち、酸素の一部が窒素に置き換えられたアミノ糖のことで、アミノ糖を主成分とする多糖のことです。

分子構造としては、アミノ糖であるN-アセチル-D-グルコサミンとウロン酸であるD-グルクロン酸と呼ばれる2糖を反復構造単位とする直鎖状の多糖類で、一列に規則正しく交互に結合し合った、平均分子量数100万の極めて分子量の大きい多糖類で、これは墓の動物にも共通にみられます。

ヒアルロン酸の構造式

[N-アセチル-D-グルコサミン]-[D-グルクロン酸]-[N-アセチル-D-グルコサミン]-[N-アセチル-D-グルコサミン]-

上記のように2つの糖が反復した構造式なっており、水との親和性が非常に高く、吸水作用に優れています。

この水溶液は非常に粘度が高く温度や湿度の条件で、変性などせずに常に一定の保水性を維持する事が可能なので、肌の弾力や潤いを保ち、また間接液で潤滑油や衝撃吸収の働きが出来ます。

一般に存在しているヒアルロン酸は白色で無定形ですが、体内では白色のわた状の形態をとっています。

生成されたヒアルロン酸は粉末状で、親水性が強いので水にはとけますが、アルコールには溶けないという特徴を持っています。

水溶液に溶けたヒアルロン酸は、無色透明で匂いもなく粘弾性があり非常に高い粘性と弾性を示します。

ヒアルロン酸の粘度は、濃度や分子量に左右され、濃度が高く分子量が大きいヒアルロン酸程、粘性と弾性が強くドロリとしています。

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